最後の卒業式・閉校式・記念碑除幕式
最後の卒業式
2024年3月2日 広島県立呉昭和高校最後の卒業式が開催されました。
当日は、時折小雪の降るとても寒い日でしたが、卒業生、保護者のほかに、多くの来賓の方々をお迎えして、とても感動的な卒業式となりました。
13:30、吹奏楽部OBの演奏に迎えられて、2クラスの卒業生が入場。
国歌斉唱の後、卒業生全員の名前が呼ばれ、クラス代表に卒業証書が授与されました。
校長式辞での藤本秀穂校長の声も、心なしか震えていらっしゃったように思います。
来賓祝辞は、山崎PTA会長から。
保護者代表からのお祝いと、学校関係者・OB・地域の皆さんへの感謝の言葉がたくさん綴られていました。
来賓の皆さんも、例年の卒業式より多くの方々が列席いただきました。
卒業生からの旅立ちの言葉は、卒業生代表の濱本絆菜さん。
3年間の多くの思い出と、保護者・先生方への感謝の言葉と、呉昭和高校最後の卒業生としての決意を、力強い言葉で発表してくださいました。
そして、最後の卒業式での最後の校歌斉唱。
もう卒業式での校歌斉唱がこれで最後だと思うと、自然と涙があふれてきましたね。
保護者代表 磯本様からのお礼の言葉を経て、吹奏楽部OBの演奏するDreams Come Trueの『未来予想図Ⅱ』のBGMでの卒業生退場。
晴れやかな顔で卒業してく皆さんを、多くの拍手で送り出しました。
卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。
そして、呉昭和高校に入学してくれて、本当にありがとうございました。
閉校式
多くの来賓の方々、卒業生の皆さん、地域の方々など、多くの方々が出席して挙行されました。
校長式辞 藤本秀穂校長から、開校からの歴史を振り返りながら呉昭和高校の思い出と関係者の皆さんへの感謝の言葉が述べられました。
来賓の広島県教育委員会から平川教育長からのご挨拶。
教育委員会目線での呉昭和高校のこれまでの役割をご紹介いただきました。
曽根同窓会長からの挨拶では、熱い思いがあふれて、時々声が詰まるところもありました。
続いて、広島県議会議員 きど常太様からのご挨拶。
きど議員をはじめとして、県議会、呉市議会の議員の皆さんには、呉昭和高校存続のために、大変ご尽力いただきました。
呉昭和高校存続の願いが叶わなかった口惜しさは、同窓会メンバーも同じ思いです。本当にありがとうございました。
ご来賓の皆様の紹介では、一人一人から、力強い一言を頂き、本当に感動しました。
惜別の言葉は、同窓生代表 同窓会理事の森谷孝史さん。
学生時代の思い出、特に通学路での思い出を踏まえたお話。
こうしてこの記事を書いている私も、挨拶を聞きながら、つい昨日のことのように高校時代を思い出しました。
最後は、呉昭和高校で歌う最後の校歌斉唱です。
会場に集まった皆さんの色々な思いが詰まった校歌斉唱は、本当に感動的なものでした。
呉昭和高校最後の校歌斉唱
閉校式の後、出席者の皆さんは校舎の中を見学したり、校庭を散策したり、思い思いの時間を過ごされていました。
閉校記念碑除幕式
閉校式の後は、本日最後の式典である、閉校記念碑の除幕式です。
正門の横にある花壇を改修し、呉昭和高校閉校記念碑を作成しました。
今日がそのお披露目の日。
呉昭和高校の存続運動の際に大変お世話になった、広島県議会 坪川竜大議員、神田隆彦議員にご挨拶いただきました。
卒業式・閉校式に続いて、多くの来賓の方々や、同窓生の皆さんに見守られて、閉校記念碑がお披露目されました。
呉昭和高校は、2024年3月31日でその歴史を終えますが、この記念碑は、この地にあった呉昭和高校の思い出永遠に残してくれるものです。
同窓生の皆さん、機会があったら、是非記念碑を見に来てください。
こうして、長く短い記念と惜別の1日が終わりました。
今日のこの式典は、同窓会はもとより、PTAの皆さん、昭和高校歴代の教員の皆さん、地域の皆さんと、多くの方々の協力を頂いて、本当に感動的な式典になりました。
ご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
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